Interview

アプリケーションエンジニア 02

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入社の経緯

私は大学院にて専門分野は工学で、各種物体の多重スケールの後流構造に関する研究(流れを実験で可視化し、その構造をスケールごとに見る研究)を重ねて博士号まで取得しました。

私自身の進路を検討した際、大学に残ることも考えましたが、社会を知ってみたいとの強い思いもあったことから、流体に関する知識が必要なメーカーなどへの就職を考えていました。その際、プロメテックはたまたま就職サイトで知ったのですが、流体シミュレーションソフトを開発する日本企業はほぼ存在しないだけに、独自性にこころ惹かれるものがありました。その後選考が進むなかで話をするうちに、少数精鋭のベンチャーなら自分の力をすぐに活かせると感じ、プロメテックへの入社を決めました。

入社後の思い出

実際に入社をしてみると、入社間もないうちから様々業務を任されて、少数精鋭の企業ならではの体験をしてきました。中でも印象に残っているのは、入社3か月で自社ソフト「Particleworks」の体験セミナーの講師を担うことになったことです。さすがに初めて壇上に立った時はとても緊張しましたが、事前に先輩に手伝ってもらい、模擬講義を行うなどして入念に準備をしたこともあり、無事にセミナーを遂行できました。また、学会に参加して、ある企業との共同解析を発表するなど、学術的な視点からも仕事をする経験もできました。

現在の業務

現在はアプリケーションエンジニアとして、受託解析、カスタマーサポート、営業支援、セミナー講師等の業務に携わっています。業務を行うにあたって数値流体の知識のみならず、お客様へのやりとりを高いレベルで進めるためには、様々なスキル(コミュニケーション能力、プレゼン能力、提案力、ヒアリング力等)が必要で、時々刻々とスピーディーに状況が変化するため、臨機応変さが求められたり、時には複数の案件を並行しながら業務をしたりと大変な部分もあります。

しかしながら、こうした大変さを乗り越えた先にある自己成長・顧客満足の両面から達成感を日々感じています。特に比較的新しい技術である粒子法を使用して、これまで困難だったシミュレーションが可能になり、お客様の問題解決を直に実感でき、ソフトウェアの購入に繋がった際は何よりも嬉しく感じます。

メッセージ

プロメテックはシミュレーション技術を通じて、様々な業種のホットな課題の解決をお手伝いできる、そして、そのために自身の知見拡充、スキルアップができる会社だと思います。積極性・向上心・好奇心が高く、シミュレーションの新たな技術に興味がある方と共に働けることを楽しみにしています。