HPCエバンジェリスト

HPCエバンジェリスト兼テクニカルサポート

大学院システム情報工学研究 コンピュータサイエンス専攻 博士(工学)

HPC・GPUとの出会い

私が中学生のときPC用オンラインゲームが流行り、その時にどうやってゲームができるのだろうと興味をもったことがきっかけでプログラミングを学び始め、大学生の途中までは将来ゲーム会社で働きたいなと漠然と考えていました。

この考えが変わったのが大学在学中にHPC(High-Performance Computing)関連の並列プログラミング技術を大学の先生・先輩に教えてもらった際でした。マルチコアCPUやGPUでの並列化、高速化のために実際に手を動かしてみて、連立一次方程式の求解を高速化したりしてみました。書いたコードでこれまでの10、100倍の速さで計算できることに驚きと感動を覚え、純粋に楽しく、この分野の研究を進めていきたいと考えました。

その後大学院から前職まで、前職の部門で開発していた電子動力学シミュレーションソフトウェアを中心に、Intel Xeon Phiや富士通A64FXといったメニーコアCPUからNVIDIA P100、V100などのGPUまで、最先端プロセッサとシステムの性能を引き出すための最適化手段や性能評価を研究し、GPUやInfiniBand、OpenACCやSIMD命令などHPC (High-Performance Computing) を支えるハードウェア・ソフトウェア技術全般に興味をもっていました。

入社のきっかけ

前職で業務をする中で、高速なシミュレーションを実現するには、ユーザーがHPCに関する知識をもっと持つ必要があると感じていて、そういう勉強会をオープンに開きたいと思っていましたが、そうした機会は現状中々ないのが悩みでした。そんな中プロメテックがこうしたHPCやGPUを活用した技術を世の中により広めていこうとしているという話を知り、これまでの自分自身の蓄えてきた知識・スキルの活用と考えていた事の実現の可能性を感じ、プロメテックに入社を決めました。

HPCエンジニア 仕事風景

現在の業務

現在はプロメテックが新事業として進めている、「HPC開発者コミュニティのテクニカルリード」や「NVIDIA HPC SDKの把握およびHPC案件の技術的な営業支援」といった業務を行っています。前者ではHPC World(https://hpcworld.jp/)というサイトの運営を通じ、技術情報の整備・コラムの発信を行い、後者ではグループ会社のGDEPソリューションズとうまく連携をとりながら、GPUの普及にも務めています。

前職の研究機関とは違い、技術的な面からお金の話までビジネス全てを自分自身で考える必要があるので、単純に技術を知っていれば良いというわけでもないのが難しいところです。また、やるべきこととやりたいことが現状は大量にあるので、どれから手を付ければ最短で終わるのか、とかを考えないとなかなか終わりませんのが現状です。

メッセージ

入社まもない私ですが、様々な挑戦を自由にやらせてくれる環境がプロメテックにはあるように感じています。特に私が所属している新規事業開発部はこれから始める事業を扱っている部署であり、ビジネスをゼロから作っていくことになります。HPCビジネスもその一つです。こうした環境で、今後GPU・HPCを世の中により普及させていくため、ともに挑戦していきたいという仲間を探しています!

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